髪のコシがない女性の改善策
抜け毛や髪の毛のボリューム不足が気になる女性、
年齢による毛髪の衰えを感じている女性の中には、
コシやハリを取り戻したいと考えている人もかなりいるのではないでしょうか?
髪の毛のコシやハリは健康であるだけじゃなく、外見的な若々しさにも影響します。
この記事では、、コシやハリが具体的にどういう事を指しているのかをご案内した上で、
コシやハリを取り戻すための方法についてご説明しています。
髪の毛のお手入れすることで、エイジングケアにもつなげられます。
コシ・ハリ=髪の毛の健康・若々しさ!
コシやハリのある髪の毛は、ヘルシーで若々しい印象を与えてくれます。
これに対して、更年期などにより、全体的にボリュームがダウンした
ツヤのない髪の毛のことを「コシやハリが失われた」と言うことがあります。
このようにして「コシ」「ハリ」という言葉は、常日頃からよく目にしますが、そ
もそもコシやハリはどのような意味を持つ言葉だと思いますか?
コシ=髪の毛の弾力性
コシとは弾力性のことを指します。
弾力性は、ゴムをイメージすると分かりやすいのですが、
引っ張ると伸びて、手を放すと元に戻る性質のことです。
ゴムほどではないですが、髪の毛にも弾力性があります。
そして、「コシが失われた毛髪」とは、弾力性が低下してしまった髪だということです。
ハリ=髪の強度
一方でハリというのは、引っ張った時の髪の強度を示してします。
強度の弱い毛髪(=ハリのない髪)は引っ張った時に、
一発でプツリと切れてしまいます。
コシやハリがない髪質とは?
コシやハリのないコシやハリのある髪質の特徴を具体的にご紹介します。
髪の太さが細い
日本人の平均的な髪の太さは0.07mm〜0.08mmと言われていて、
それよりも細いとコシやハリが失っている印象を与えてしまいがちです。
髪のカラー
間接的な要因ですが、髪の毛の色が薄いと紫外線が毛髪の内部まで浸透しやすくなります。
紫外線は髪の主成分であるタンパク質にダメージを与えるので、
髪のコシやハリが失われるきっかけとなります。
髪の硬さ
毛髪の硬さに関係しているのは、髪の表面を覆うキューティクルなんです。
硬い毛髪は柔らかい髪の毛に比べて、キューティクルの厚みが3倍にもなることがあります。
キューティクルの厚みは、遺伝によるものがすごく影響していますが、ヘアケア等の原因にもよります。
髪の強さ
健全な強い毛髪には、ケラチン等の髪の毛の原料がギッシリと詰まっていて、
強い負荷をかけても耐えられます。
髪の弾力
健康的な髪の毛は、5%くらい伸ばしても切れずに伸びるそうです。
弾力の有無を左右するのは、髪の原料がギッシリと詰まっているか否か、
毛髪がダメージを受けているかどうかがカギになります。
なくなった髪のコシやハリを出す方法
なくなった髪のコシやハリを取り戻すための方法について解説していきます。
コシやハリを出すためのポイントは、栄養のある元気な毛髪に保っておくことと、
毛髪へのダメージケアをすることが欠かせません。
体内血流の改善
毛髪を育てるための頭皮に栄養を届けるためには、血行の改善が重要です。
髪の毛や頭皮が栄養失調になってしまうと、髪の毛に栄養が行きわたらず抜け毛が増えてしまいます。
それから血行不良によって、頭皮が硬くなってしまって、
栄養成分が届きづらくなってしまうという悪循環に陥ってしまいます。
毛髪の栄養成分となるタンパク質の摂取
毛髪の原料となるタンパク質が不足してしまったら、
切れ毛や枝毛が目につきます。
保湿対策
毛質の水分が抜け、乾燥してしまったら、髪の毛を保護してくれるキューティクルが
はがれてしまって、柔らかくてか弱い髪の毛になってしまいます。
保湿性の高いヘアケア用品を使う等して、毛髪の状態を改善させることが重要です。
生活習慣の改善
食事内容やストレス等の改善もポイントです。
1つの例として、血流の悪化を招いてしまう慢性的な寝不足や喫煙、
過剰なアルコール摂取等を見直すことで髪のコシやハリを改善する効果が見込めます。
刺激の強いシャンプーの切り替え
刺激の強いシャンプーを継続使用していると、頭髪や頭皮に負担がかかり、
コシやハリが失われていきます。
それから、保湿効果のあるシャンプーやダメージ用シャンプー等、
体の外側から髪にコシやハリを与える効果があるものもあります。
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